醫王寺について
当寺院のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。住職をしております松尾と申します。醫王寺は、薬師如来を本尊とし、日光菩薩と月光菩薩を脇侍としています。薬師如来は、病気や苦しみを癒す仏様として信仰されており、私たちの心身の健康を守ってくださいます。また、醫王寺は樹木葬を行っており、自然と一体となり、新たな命として還ることを願っています。私たちは、この地で花木が咲き、風に揺れる様子を見守りながら、心を清らかに保ちたいと思っています。皆様のご訪問を心より歓迎いたします。どうぞ、静かな心でお参りいただき、醫王寺の厳かな雰囲気を感じていただければ幸いです。心からのご挨拶を申し上げます。
天台宗慶徳山醫王寺 住職 松尾貫秀 和尚
1962年 16歳〜18歳比叡山延暦寺にて修行。 貫秀(かんしゅう)という法名を授かる。
1974年 醫王寺の住職として拝命。
醫王寺(いおうじ)は、天台宗の総本山であり、比叡山延暦寺に所属しています。この寺は法道仙人によって創建され、薬師如来を本尊とし、日光菩薩と月光菩薩を協侍として祀っています。また、十二神将も安置されており、小作ながら見ごたえのある仏像です。
醫王寺の御本尊は、眼病や諸病の全癒に霊験があると伝えられており、信者たちの深い信仰を集めています。さらに、通称「きつね塚」と呼ばれる古墳も当山に存在しています。
比叡山延暦寺は、日本仏教の母山とも称され、多くの傑僧たちが学び、修行した場所として知られています。その歴史的な重要性から、平成6年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。醫王寺もその一部として、日本仏教の伝統と霊的な意味を受け継いでいます。
本尊の薬師如来、日光菩薩と月光菩薩を脇侍として安置しております。
福崎町指定文化財に指定されている古墳です。
境内の4か所に約1000株のササユリが毎年6月ごろに咲きます。
墓石のかわりに樹木や草花をシンボルとして自然に還る永代供養のお墓です。